誰でもその分野の第一人者に教えてもらいたいし、第一人者が薦める商品なら、つい買ってしまいますよね。
ある分野を山に例えてみましょう。
日本一を 100 とします。日本一の人は、まさに山の頂上にいます。
自然界では、物体を高いところから低いところへ移動させるのは楽です。さらにエネルギーまで生み出すことができます。そのエネルギーがお金に換わります。
ビジネスでも同様で、その場合の高さとは、知識や技術などです。
つまり日本一は、位置エネルギーが大きいので、楽に稼ぐことができます。
今のあなたは、その分野でどの位置にいますか?
レベルが 30 くらいでも、十分稼ぐことができます。でも少し自分のレベルを上げて、50くらいにすると、位置エネルギーが大きくなるため、さらに稼ぎやすくなります。
理想的には、あなたが日本一になることです。「世界一」なら最高です。
ここで大事な点は、山は一つではなく、たくさんあるということです。
「日本一になるなんて無理!」と思っていませんか?
実は日本一になるのは簡単です。何故なら、『日本一の条件』を決めるのは、あなた自身だからです。
「日本一速く走る」という条件では、当然無理です。これは他人が決めたルールで勝負しているからです。
でも、「グラスの水をこぼさず、後ろ向きに走る」というルールなら、あなたが日本一かもしれません。
それでもダメなら、さらに「カレーを食べながら」という条件を加えるだけです。
くだらない事のように思うかもしれませんが、こういう思考が大事なのです。
検索エンジンの複合語によるキーワードも、まさに同じ理屈です。どんどん条件を加えていけば、誰でも日本一(1位表示)になることができます。
ルールはあなたが決めていいのです。
(絞込みすぎるとお客様がいなくなることもありますがw)
お客様がいて、「○○で日本一」と言えることを見つけましょう。それがあなたの武器になります。
日本一は一つにこだわる必要はありません。いろんな分野で日本一になれないか、考えて遊んでみましょう。